多頭飼いをするにあたって2006年07月14日 23時51分31秒

昨日のコメントで猫の子供の話がありましたので、今日はちょっと固い話を・・・

ひょんなことから飼われることになったレフティくん。
ひとりでは寂しいだろうからともう1匹をもらうことにしたのですが、
レフティくんの子供が欲しかったので、つがいすることにしました。
そして、ルディちゃんがやってきました。

当初、子供たちのうち2~3匹は里親に出すつもりでいました。
里親としては妻の実家で引き取ってもらえればと(当時)考えていました。
妻実家でも多頭飼いしていましたが、このころはだいぶ数が減っていたのです。

だいたい里親に出すには2、3ヶ月経ってからがいいらしいですが、
実際に子供たちを見ていると、とても里親には出せなくなっていました。
すっかり情が移っていました。名前も付けずにいたのに(笑)

さて、いざ子供たちを全て残すとしても問題があります。
それは、世話をする人のことです。
猫家族にごはんをあげたり、トイレを掃除したりしなければなりませんし、
どうしても子供たちのことが心配になります。
しかし、世話を2人でするのは結構難しいのです。しかも、共働きなのでなおさらです。

実は、新居に引っ越した時に私の両親との同居にしていました。
つまり、4人で面倒を見ることができる体制にあったのです。
両親が家にいるので、日中不在の間は世話をお願いできるわけです。
母も猫が好きでしたが、なかなか飼えなかったので、猫生活はとても喜んでいます。
(子供たちを里親に出さないで欲しいと最初に言い出したのは母でした)
なお、ルディちゃんがうちに来たときは、すでに新居建築中で同居が確定していた後のことです。

それから、多頭飼いをするに当たっては、妻に多頭飼いの経験があったことも重要でした。
上にも少し書きましたが、妻実家も多頭飼いをしていて、同時に10数匹を飼っていたこともあったそうです。
私が初めて妻実家に行ったときも8匹いましたからね。最初は驚きました(笑)
だから、多頭飼いする上で必要なことはわかっていたのです。

次に、ネコたちの老後のことですが、確かにこの子たちは1年程度しか離れていないので、
同じ時期に老猫になります。
ただし、このことは(正直)当時はあまり考えていませんでした。
ですから、折り合いも何もなかったのです。
妻曰く、「それを気に病んでもしかたがない」ということなのです。
とはいえ、この子たちを最後まで面倒を見るということは常に考えています。

こうして考えてみますと、7匹を飼うためにはある程度の条件が揃っていたと思います。
最初から里親探しを考えなくていいというのはかなりの条件でしょう。


さて、もう少し現実的な話をします。つまり、費用面の話です。

うちのように、5匹の子猫を全て飼うことにした場合、以下のようになります。

【ワクチン】3種混合の場合、かかりつけの病院では1回5,000円(税別)
  子猫は初年度2回なので    5,000円×2回×5匹=50,000円
  2年目以降は全員年1回なので 5,000円×1回×7匹=35,000円


【去勢・避妊】7匹以上増やすことはできないので、去勢・避妊をしました。
  かかりつけの病院では去勢10,000円、避妊20,000円(どちらも税別)
  去勢 オス4匹×10,000= 40,000円
  避妊 メス3匹×20,000= 60,000円

あとはエサ代、砂代、上記以外の医療費、グッズ類を考慮すると過去3年間のネコ関連の支出は・・・
  2003年 244,423円
  2004年 222,881円
  2005年 172,910円

2005年は若干の漏れがありますが、なんだかんだで年23万円程度がかかっていることになります。
月平均2万円というのは本当なんですねぇ(爆)

参考になりましたかねぇ~

さて、固い話が続いたので、お母さんのお膝の上でご満悦のちーちーをどうぞ(笑)



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